トイロライフのサービスが5月より福利厚生制度「ベネフィットステーション」でご利用いただけるようになりました。
ご利用方法は簡単!
①ベネフィットステーションにログインし「トイロライフ」または「24003332」と検索しコードを確認。
②申込フォーム入力の際にコードを入力していただくか、お電話でお申込みの際にコードをお伝えいただく。
詳しくはこちらの画像をクリックいただくとベネフィットステーションのサイトに移動します。⇩
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背抜きとは、電動ベッドなどで背を上げた際や、移乗・体位変換後に生じる皮膚や筋肉の圧迫感・違和感を取り除くケア方法です。ベッドと体の間にできるずれを解消し、シーツや衣類のしわを整えることで、圧迫を軽減し快適な姿勢を維持することができます。
長時間同じ姿勢を続けると血行不良が起こり、褥瘡が発生しやすくなります。特にベッドの背上げ時に生じる「ずれ力」は、仙骨部やかかとに強い圧力をかけるため、適切な背抜きを行うことで圧力を軽減し、褥瘡予防に役立ちます。
背抜きをしないと、不自然な体勢になり、誤嚥のリスクが高まることがあります。姿勢を整えることで、安全に食事をとることができ、誤嚥性肺炎のリスクを低減できます。
ベッドの背上げや体位変換時に、シーツや衣類のしわが圧迫感を生じさせます。背抜きを行うことで、これらの違和感を解消し、より快適な状態を維持できます。
背抜きを行う際、介護者と要介護者双方の負担を軽減するため、以下のような介護用品が活用できます。
背抜きは褥瘡予防に効果的な方法であり、姿勢を整えることで誤嚥リスクの軽減や快適性の向上にも寄与します。寝たきりの方や電動ベッドを使用する場合には特に重要なケアとなります。背抜きだけでは十分な血流改善ができない場合もあるため、マッサージや体位変換と組み合わせることが推奨されます。
日常生活の中で、着替えをする場面は多くあります。しかし、高齢者の中には、さまざまな理由から着替えを拒否することがあります。その結果、ご本人やご家族にとって負担が大きくなることも。本記事では、着替え拒否の原因とその対策について詳しく解説します。
着替えはプライベートな行為であり、認知機能を必要とする複雑な作業です。例えば、パジャマのままで過ごしたり、外出着と部屋着の区別がつかなくなったりすることが、認知症の初期症状として現れることがあります。
また、他人に手伝われることが自尊心を傷つける場合も。子ども扱いされているように感じ、拒否反応を示すことも少なくありません。そのため、言葉遣いや態度に注意しながら、尊厳を保つ介助が求められます。
認知症の影響で、
対策:
他人に手伝われることがストレスになり、拒否につながる場合があります。
対策:
高齢者は集中力が低下し、途中で嫌になってしまうことがあります。特に冬場は衣類の種類が増え、着替えに時間がかかるため、疲れやすくなります。
対策:
関節が動かしにくい、バランスを崩しやすいといった身体的要因が影響している場合もあります。
対策:
着替えの拒否は、さまざまな要因が絡み合って起こります。原因を理解し、本人の尊厳を守りながら、無理なくサポートしていきましょう。
高齢者や要介護者にとって、水分補給は健康を維持するために非常に重要です。水分不足は、めまいや頭痛、脱水症状など、さまざまな体調不良を引き起こす可能性があります。この記事では、介護における水分補給の重要性、水分補給を拒否された場合の対処法、おすすめの飲み物などを詳しく解説します。
私たちの体の大部分は水分で構成されており、水分は体の機能を正常に保つために不可欠です。特に高齢者は、以下のような理由から水分不足になりやすい傾向があります。
これらの理由から、高齢者は脱水症状を起こしやすく、注意が必要です。
高齢者や要介護者が1日に必要な水分量は、約1,000〜1,500mlと言われています。ただし、個人の体重や活動量、健康状態によって異なるため、医師や看護師に相談して適切な量を把握することが大切です。
高齢者や要介護者の中には、さまざまな理由で水分補給を拒否する方がいます。そのような場合は、以下の方法を試してみましょう。
おすすめの飲み物:
避けるべき飲み物:
これらの飲み物は利尿作用や、アルコール分解に水分を大量に消費してしまう為、水分補給には不向きです。
水分は飲み物だけでなく、食事からも摂取できます。以下の食品を積極的に取り入れましょう。
高齢者や要介護者の水分補給は、健康維持に欠かせません。適切な水分補給の方法を理解し、安全で快適な生活をサポートしましょう。
平素より弊社サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。
4月より、お客様の利便性向上のため、延長可能時間の単位を変更いたします。
従来は 30分単位 での延長でしたが、15分単位 での延長が可能となります。
今後も、より快適にご利用いただけるよう努めてまいりますので、引き続きご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
何かご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
仙骨座りとは、椅子や車椅子に座る際、骨盤が後傾し、仙骨が座面に直接接触して支えている座位姿勢のことを指します。
この座り方は「ずり落ちそうな座り方」とも言われ、長時間続くと背骨への負担が増し、胸椎や腰椎の変形、褥瘡(床ずれ)のリスクが高まります。特に介護施設などで仙骨座りのまま長時間過ごすと、身体の変形や皮膚トラブルを引き起こしやすくなるため注意が必要です。
仙骨は脊柱の最下部に位置し、骨盤の一部を形成する骨です。通常の座位姿勢では、仙骨と座骨に均等に体重がかかります。しかし、仙骨座りになると仙骨に過度な圧力が集中し、褥瘡の原因となります。
また、高齢者の場合、寝たきりを防ぐための離床が推奨されていますが、車椅子での座位環境が適切でないと、仙骨座りが慢性化し、二次的な健康被害を引き起こすことがあります。
仙骨座りが続くと、体幹の筋緊張が亢進し、より不良姿勢を助長します。これにより、呼吸や内臓機能の低下、腰痛の発生リスクが高まります。
長時間仙骨座りのままでいると、仙骨部への圧力が高まり、皮膚の血流が悪化することで褥瘡が発生しやすくなります。
仙骨座りの姿勢で食事をすると、頭部が後方に傾きやすくなり、誤嚥のリスクが上昇します。誤嚥性肺炎の原因にもなるため、座位姿勢の調整が重要です。
仙骨座りの主な原因として以下が挙げられます。
特に車椅子の選定が適切でない場合、無意識のうちに仙骨座りになりやすくなります。
仙骨座りを防ぐためのポイントは以下の通りです。
適切なクッションを使用することで、仙骨座りを予防できます。
特に車椅子の座面が硬く、滑りやすい素材の場合、適切なクッションを導入することで座位姿勢の安定が期待できます。
高齢者の仙骨座りは、長時間続くと健康リスクが高まり、褥瘡や誤嚥の原因になります。そのため、
を行うことが重要です。
介護やリハビリの現場で適切な対策を講じることで、高齢者が快適に過ごせるようサポートしていきましょう。
寝たきりの高齢者は、自分の意思で身体を動かすことが困難なため、適切な知識がないと症状の悪化を招くことがあります。ここでは、自宅で介護する際に注意すべき5つのポイントを紹介します。
寝たきりの状態では、同じ姿勢が続くことで「床ずれ(褥瘡)」が発生しやすくなります。皮膚の一部が持続的に圧迫を受け、循環障害が起こることで壊死してしまう症状です。
床ずれを防ぐためのポイント
特に高齢者の皮膚はデリケートなので、小さなシワや衣類の締め付けにも注意しましょう。
長期間寝たきりの状態が続くと、筋力や関節機能が低下し、「廃用症候群(生活不活発病)」を引き起こします。
予防のための対策
高齢者の食事では、誤嚥による肺炎のリスクが高まります。誤嚥とは、飲み込む力が衰え、食道を通るべきものが気管に入ってしまう状態です。
誤嚥を防ぐためのポイント
また、食欲が低下している場合は、噛む力や飲み込む力が衰えている可能性があるため、食事の形態を工夫することも大切です。
寝たきりの方の排泄介助では、プライバシーや自尊心を傷つけないよう注意が必要です。
排泄ケアのポイント
おむつ交換の際は、肌が湿ったままにならないようにしっかり拭き取ることが大切です。また、便が尿道に入らないよう拭き方にも注意しましょう。
寝たきりの方は入浴が困難になるため、皮膚免疫の低下による床ずれや感染症のリスクが高まります。
身体を清潔に保つ方法
清拭には、血行促進やリラックス効果があり、床ずれの早期発見にもつながります。また、訪問入浴介護を利用すると、看護師のサポートを受けながら入浴できるため安心です。
寝たきり介護では、
が重要なポイントとなります。
ご家族や介護者にとっても大変な負担がかかるため、介護サービスの活用も視野に入れながら、無理のない介護を心がけましょう。
座位姿勢が悪いと、体にさまざまな悪影響を及ぼすことがあります。シーティングとは、長時間座位を続ける方の心身機能や生活状況を考慮し、良好な座位姿勢が確保できるように、車椅子や椅子を調整することを指します。
今回は、特に円背姿勢(背中が丸くなる姿勢)の方に向けたシーティングについて解説します。
円背姿勢の方は、背骨の変形や背中の筋力低下により、背中を丸めた姿勢で座っています。
この姿勢は一見楽なように思えますが、長時間続くと以下のような影響があります。
S字カーブを描いた姿勢が理想的です。この姿勢を保つことで、
この姿勢をとるためには、座面や背もたれの調整が重要です。
理想的な座位姿勢を確保するための調整ポイントは以下の通りです。
アンカーサポート付きのクッションを使用すると、より効果的に姿勢を維持できます。
「背抜き」という床ずれ(褥瘡)の予防方法をご存じですか? 寝たきりの方を介護していると、長時間同じ姿勢が続き、皮膚や筋肉に負担がかかることがあります。背抜きを行うことで、その圧迫感や違和感を和らげることができます。
今回は、在宅介護で実践しやすい「背抜き」の方法や効果について、わかりやすくご紹介します。
褥瘡は、同じ姿勢を続けることで血行が悪くなり、皮膚や組織が損傷することで発生します。特に、体の重みが集中しやすい仙骨部やかかとなどに発生しやすいです。
背抜きを行うことで、ベッドと体の間に適度な隙間を作り、皮膚への圧迫を軽減し、褥瘡の予防に役立ちます。
圧迫感や違和感があると、無意識に体勢を変えようとして姿勢が崩れ、誤嚥(食べ物や唾液が気道に入ること)につながることがあります。 背抜きを行い、適切な姿勢を保つことで、誤嚥のリスクを減らすことができます。
長時間同じ姿勢でいると、背中や腰に圧迫感が生じ、不快感を感じやすくなります。また、ベッドの昇降時に衣類やシーツのしわができることも、違和感の原因になります。
背抜きを行うことで、これらの不快感を和らげ、快適な状態を保つことができます。
介護現場では、摩擦を減らし、介護者と要介護者双方の負担を軽減するために、ポジショニンググローブやスライドシートがよく使われます。
背抜きは、電動ベッドを使用している場合はもちろん、寝たきりの方の介護にも有効な方法です。 定期的に行うことで、褥瘡の予防や誤嚥防止、快適な姿勢維持につながります。
また、背抜きだけで血流の改善が難しい場合は、軽いマッサージなども併用するとより効果的です。
日々の介護に取り入れ、快適な環境を整えましょう。
物盗られ妄想の原因と対応
認知症に関連する妄想の一つに、「物盗られ妄想」があります。この妄想は、大事な物が盗まれたと訴える症状です。このページでは、物盗られ妄想の原因やその対応、改善策について詳しく解説します。
物盗られ妄想とは
物盗られ妄想は、認知症でよく見られる被害妄想の一つで、重要な物を盗まれたと思い込む症状です。特に財布や現金、貯金通帳、宝石類など、財産に関連するものを盗まれたと訴えることが多いです。
認知症では、記憶障害が影響して「自分が物を置き忘れた」ことを忘れてしまうため、すぐに「盗まれた」と思い込むことがあります。
出現頻度が高い妄想
物盗られ妄想は、認知症患者において比較的頻繁に見られる症状です。調査によると、認知症の患者の約15%が妄想を経験し、その中でも特に財布や貯金通帳が盗まれたと訴える物盗られ妄想が8割以上を占めています。
身近な人が疑われやすい
物盗られ妄想が発生すると、最も疑われるのは、介護をしている身近な人です。特に、お嫁さんや娘さん、またはヘルパーや施設の職員などが疑われることが多くあります。
物盗られ妄想が起こる原因
物盗られ妄想が起こった時は
物盗られ妄想に対処する方法